小説創作を加速！NotebookLM活用術
テクノロジー愛好家の皆さん、こんにちは！🖥️👋
GoogleのNotebookLMが、私たちの情報処理の方法を根本から変えようとしています。🔄💡
最新のGemini 1.5 Pro AIを搭載し、YouTube動画やオーディオファイルまで処理できるようになった今、その可能性は無限大です。🚀
個人的に驚いたのは、ハルシネーションのリスクが低く、高精度な情報抽出ができること。🎯 皆さんはどう思いますか？
記事では、NotebookLMの基本から応用まで、実践的なチュートリアルをご用意しました。さらに、創作活動への活用法も紹介しています。🖋️📚
AI時代の新しいワークフローを一緒に探求しませんか？ 🤔💼
NotebookLM チュートリアル
1. はじめに
NotebookLMは、Googleが提供する新しい生成AIツールで、特に情報の整理や分析に特化しています。2023年夏にリリースされ、2024年6月には最新の生成AI「Gemini 1.5 Pro」との連携を果たしました。このツールは、ユーザーがアップロードしたドキュメントを基に情報を処理し、要約や検索を行うことができます。以下では、NotebookLMの基本的な使い方や特徴、活用事例について詳しく解説します。
YouTubeやオーディオ対応
Googleが新たに提供する「NotebookLM」では、AIデータベースの機能がさらに進化しました。9月26日（米国時間）にアップデートされ、YouTube動画やオーディオファイル（MP3など）もサポートされるようになり、音声や動画コンテンツの要約を簡単に取得できるようになりました。
NotebookLMは、あなたが持っているデータをもとに、AIが質問に答えたり要約してくれる便利なツールです。たとえば、洗濯機の取扱説明書をPDFでアップロードして質問すれば、説明書の該当部分をハイライトしてくれるんです。ハルシネーション（間違った回答）のリスクも低く、自分のデータに基づいてAIが応答してくれるのが強みですね。
これまでは、Google ドキュメントやスライド、PDFファイル、テキスト入力がメインでしたが、新しくYouTubeのURLやMP3ファイルも取り込めるようになりました。YouTube動画をNotebookLMに登録すれば、動画の要点がAIによって自動で要約されるうえ、その場で動画を再生することも可能に。音声ファイルも追加でき、長い講義やインタビュー音声の中から、必要な情報をサクッと検索できるようになりました。
この新機能のおかげで、たとえば大学の講義を録音しておけば、AIが学習ガイドを作ってくれたり、手書きノートやスライドをもとに重要なポイントを整理してくれるんです。また、「Audio Overview」という機能を使えば、音声の概要を自動で読み上げてくれるので、英語の音声ファイルでも内容を簡単に把握できます。
さらに、「Audio Overview」で作成した音声の要約は、他の人と共有できるリンクも発行可能。授業や講義の重要な部分をまとめて、友人や同僚とも簡単にシェアできるのが嬉しいですね。
要するに、NotebookLMを使えば、自分の持っているデータやコンテンツを活用して、より便利に、そして効率的に情報をまとめたり共有できるんです。
2. アカウント設定
- Googleアカウントでログインします。
- NotebookLMにアクセスします。https://notebooklm.google.com/
3. ノートブックの作成
- ホーム画面で[新しいノートブック]をクリックします。
- ノートブックに名前を付けます。
4. ソースの追加
Google ドキュメントまたは Google スライドをアップロード
- 画面左側のソースビューアで、プラスアイコンをクリックします。
[ドライブ]を選択します。
- アップロードするファイルを選択します。
[挿入]をクリックします。
PDF または txt ファイルをアップロード
- 画面左側のソースビューアで、プラスアイコンをクリックします。
- [PDF]を選択します。
- アップロードするファイルを選択します。
- [Open]をクリックします。
コピーしたテキストからソースを作成
- 画面左側のソースビューアで、プラスアイコンをクリックします。
- [Copied text]を選択します。
- ソースのタイトルを追加します。
- テキストボックスにテキストを貼り付けます。
- [挿入]をクリックします。
5. AIとの対話
- チャットボックスに質問や指示を入力します。
- 矢印をクリックするか、Enterキーを押して送信します。
- AIの回答を確認します。回答には引用が含まれることがあります。
6. メモの作成と管理
新しいメモの作成
- AIの回答を保存：回答ボックスのピンアイコンをクリックします。
- ソースから引用を保存：テキストを選択し、[メモを追加]を選びます。
- 手動でメモを作成：[Notes]セクションの[メモを追加]をクリックします。
メモの編集と整理
- メモを選択し、提案される操作（例：[Create study guide]）を使用します。
- 複数のメモを選択して統合したり、概要を作成したりできます。
7. 便利な機能の活用
自動要約機能
- ソースをアップロードすると、AIが自動的に要約と主なトピックを生成します。
カスタムAIの作成
- 特定の目的に応じてAIをカスタマイズし、FAQや学習ガイドを作成できます。
8. ノートブックの共有
- ノートブックを開き、画面右上の[Share]アイコンをクリックします。
- 共有したい人のメールアドレスを追加します。
- 閲覧者または編集者のアクセス権を選択します。
9. フィードバックの提供
- 右上の[Join the community]からDiscordサーバーに参加し、フィードバックを提供できます。
このチュートリアルガイドを通じて、NotebookLMの基本的な使い方を学ぶことができます。実際に使用しながら、AIとの対話や情報整理の効率化を体験してみてください。
活用例
活用例としては長編小説【改訂版 パヤナーク戦記】の6つの話をソースにして、要約やチャットで登場人物のリストなどを生成してリストに保存してみました。
NotebookLMで小説を書く方法
NotebookLMは、小説を書く上で非常に便利なツールです。AIの力を借りて、効率的にストーリーを構築し、キャラクターの心理描写を深めることができます。ここでは、NotebookLMを使った小説の書き方を詳しく説明します。
1. アイデアの整理
まずは、NotebookLMにアイデアやインスピレーションをアップロードしましょう。以下のようなプロンプトを使って、AIに助言を求めることができます：
私は小説のアイデアを整理したいと思います。以下のようなアイデアがあります：
- 主人公は高校生の女の子で、両親が離婚して片親家庭
- 主人公には秘密の特殊能力があり、それを隠しながら日常生活を送っている
- ある日、主人公は自分の能力を悪用しようとする組織に狙われるAIはこれらのアイデアを基に、ストーリーの方向性や主要なキャラクター、プロットの展開などを提案してくれます。これにより、物語の核となるテーマやキャラクターを明確にすることができます。
2. キャラクター分析
次に、NotebookLMを使ってキャラクターの性格や背景を深掘りしましょう。以下のようなプロンプトを使うと効果的です：
主人公の詳細を教えてください。
- 名前：高橋 美咲（たかはし みさき）
- 年齢：16歳
- 性格：内気で控えめだが、正義感が強い。両親の離婚で育ちにくい環境に育つ。
- 特殊能力：他人の心の声が聞こえる。ただし、自分の意思で使うことはできず、感情が高ぶると勝手に働く。AIは美咲の詳細な性格分析を行い、両親の離婚や内気な性格が彼女の心の声を聞く能力にどのように影響するかを説明します。これにより、キャラクターの内面的な葛藤や動機が明確になります。
3. プロットの構築
最後に、NotebookLMを使ってプロットを構築しましょう。以下のようなプロンプトを使って、ストーリーの流れを整理することができます：
美咲が特殊能力に悩まされながら、日常生活を送るところから物語は始まります。ある日、美咲は自分の能力を悪用しようとする組織に狙われ、逃げ惑うことになります。
美咲は組織から逃げ延びる中で、自分の能力を使いこなす方法を学んでいきます。そして、組織の正体を暴くために、仲間を集めて立ち向かうことになります。
最終的には、美咲は自分の能力を使って組織を倒し、平和を取り戻すことができるでしょうか？ 物語の展開について、AIの意見を聞きたいです。
AIは、美咲が組織と戦う過程で、自分の能力を理解し、仲間を見つけていく様子を提案します。そして、最終的には自分の力を信じ、組織に立ち向かっていくストーリーを描きます。以上のように、NotebookLMを使えば、アイデアの整理からキャラクター分析、プロットの構築まで、小説を書く上で必要な要素を効率的に作り上げることができます。AIの力を借りて、自分の想像力を刺激し、より深みのある物語を生み出しましょう。