【タイの田舎の小さな家から】イサーンの音が世界へ!モーラムがグローバルステージに登場
イサーンの音が世界へ!モーラムがグローバルステージに登場
タイ東北地方「イサーン」の大地から生まれた伝統音楽 モーラム が、ついに世界へ羽ばたこうとしています。タイ政府が国をあげてサポートする新しいイニシアチブで、モーラムを国際的にプロモートする動きが本格化しているんです。
「モーラムって何?」と思う方へ簡単に説明すると、竹製の楽器「ケーン」の独特な音色に乗せて、リズミカルに歌い語る音楽スタイル。地元のお祭りや結婚式で盛り上がる定番ソングから、最近ではDJとのコラボでクラブシーンを揺らすアレンジまで、かなり幅広く進化しています。
なぜ今、モーラム?
イサーン出身の若手アーティストたちが海外フェスに登場し、会場を沸かせたことがきっかけ。そこに政府の後押しが加わり、国際イベントへの出演や海外プロモーションが一気に進んでいるんです。YouTubeやTikTokでもモーラムのフレーズが「エモい」「クセになる」と話題になり、世界中のリスナーが注目。
日本人ファンも増加中!
実は日本でも「タイ・フェスティバル」などでモーラムライブを体験できる機会があり、「和太鼓に通じるリズム感がある」「演歌っぽい哀愁がある」と新鮮な驚きを持つ人が多いそうです。今後は日本のクラブシーンやフェスでも、モーラムのサウンドが当たり前になる日が来るかもしれません。
エンタメ界の新しいスパイス
EDMに飽きた人、K-POPだけじゃ物足りない人にとって、モーラムはまさに新鮮なスパイス。伝統とモダンが絶妙にミックスされたその音は、一度聴くと耳に残って離れない“中毒性”があります。
イサーンの赤土から生まれた音が、東京やニューヨークの夜を熱くする未来。
「次に来るアジア音楽はモーラムだ!」と言われる日も近いかもしれませんね。
👉 あなたもYouTubeで「Mor Lam」で検索して、まずはその不思議なビートを体感してみてください。