【タイの田舎の小さな家から】【タイ移住30日間シリーズ:第28日目】 「タイのペット事情 ― 愛犬・愛猫と暮らすためのヒント」

【タイ移住30日間シリーズ:第28日目】

「タイのペット事情 ― 愛犬・愛猫と暮らすためのヒント」

タイは動物好きが多く、街のあちこちで犬や猫がのんびり暮らしています。
移住してから「愛犬・愛猫と一緒に暮らしたい」「日本から連れて行きたい」という人も増えています。
今日は、タイでペットと快適に暮らすためのポイントをまとめました。


■ タイのペット文化

  • タイでは犬・猫ともに非常に人気があります。

  • カフェやショッピングモールにも「ペット同伴可」の場所が増加中。

  • 特にバンコク、チェンマイ、プーケットなど都市部ではペットフレンドリーな住宅も多いです。

🐶 豆知識:
タイ語で犬は「マー(หมา)」、猫は「メーオ(แมว)」といいます。
街角で声をかけると、しっぽを振って寄ってくることも。


■ 日本からペットを連れて行く場合

  1. マイクロチップの装着
     ISO規格のマイクロチップが必要です。

  2. 狂犬病ワクチン接種(2回)と抗体検査
     検査後、結果が出るまで最低30日待つ必要があります。

  3. 輸出入許可申請
     タイ側(Department of Livestock Development)への申請が必須。
     渡航の7日前までに「輸入許可証(Import Permit)」を取得。

  4. 動物検疫所での手続き
     日本出発時・タイ到着時の両方で健康証明書の提示が必要。

👉 手続きには時間がかかるため、最低でも2〜3か月前から準備開始がおすすめです。


■ タイ国内での飼育環境

  • コンドミニアムでは「ペット可/不可」が明確に分かれています。
     契約前に必ず確認を。

  • 犬の登録制度は地域によって異なりますが、狂犬病ワクチンの接種証明は必須です。

  • 暑さ対策が大事!屋外飼いは避け、日陰と水の確保を忘れずに。


■ ペット医療とサービス

  • バンコクには高品質な動物病院が多数
     例:Thonglor Pet Hospital、Animal Space Clinicなど

  • トリミング、ホテル、グルーミングも充実

  • ペット用タクシーアプリ「PetCar」なども登場


■ タイでの“優しい共生”の心得

タイには野良犬・野良猫も多く、地域で見守る文化があります。
攻撃的にならず、静かに見守る姿勢が大切。
日本人が率先して“責任ある飼い主”として行動することで、地域の信頼も深まります。


Tensui
Tensui

今日のまとめ
タイは動物にやさしい国。
準備をしっかりすれば、愛犬・愛猫と幸せな日々を送ることができます。
暑さ・予防接種・住環境の3点を意識して、安心のペットライフを!


📍次回(第29日目)予告
「タイのシニアライフ ― リタイア後の楽園としての魅力」

 


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