Unityで作る!メタバース「cluster」ワールド制作【入門+実践】

〜床からBGMまで、最初の1ワールドを公開しよう〜 🌏✨
clusterを歩いていると、 不思議な神社、近未来の街、理由は分からないけど居心地のいい空間……。
実はそれ、個人がUnityで作って公開しているワールドです。
この記事では、
- Unityほぼ初心者OK
- プログラミングほぼ不要
- 「立てて・歩けて・雰囲気が出る」
ところまでを1本の記事でまとめました。
1. まず必要なもの(最初の準備)
必須ツール
- Unity Hub
- Unity(cluster公式指定のLTS版)
- cluster Creator Kit(公式SDK)
- clusterアカウント
⚠️ Unityのバージョンは超重要 → 公式指定のLTS版以外は使わないのが鉄則です。
2. Unityで新規プロジェクトを作る
- Unity Hub → 新規プロジェクト
- **3D(Built-in Render Pipeline)**を選択
- プロジェクト名は自由(例:MyFirstClusterWorld)
起動できたら、もう制作スタートです。
3. Creator Kitを導入する(公式SDK)
clusterでワールドを作るにはCreator Kitが必須です。
- cluster公式サイトからCreator Kitをダウンロード
- Unityで Assets → Import Package → Custom Package
- 全てチェックしてImport
上部メニューに**「cluster」**が出たら成功です。
4. ワールドの土台(床)を作る
- GameObject → 3D Object → Plane
- Scaleを10,10,10くらいに調整
これだけで「立てる世界」が完成。 最初は広い平原でOKです。
5. clusterワールドとして設定する(重要)
- 空のGameObjectを作成
- 名前を
WorldRoot - Add Component → cluster → World
これでUnityに 「これはcluster用ワールドです」と伝えられます。
6. スポーン地点を設定する
- Add Component → cluster → Spawn Point
- 地面より少し上に配置
これを忘れると、 入った瞬間に落下します😂
7. オブジェクトを置いて世界を作る
ここからは自由時間です。
- Cubeで建物
- Sphereで謎オブジェクト
- Lightで明るさ調整
👉 意味がなくてOK clusterは「雰囲気重視」です。
8. BGMを流して一気に完成度アップ
手順
- MP3 / WAV音源をAssetsに追加
- 空のGameObject(BGM)を作成
- Add Component → Audio Source
設定
- Audio Clip:音源
- Loop:ON
- Play On Awake:ON
- Spatial Blend:0(2D)
無音→音があるだけで世界が生きます。
9. 軽いワールドを作るコツ
- オブジェクト置きすぎない
- 高ポリゴンモデルは避ける
- ライトは必要最小限
👉 スカスカくらいが正解
10. 雰囲気はライトで作る
- Directional Light:1つ
- Point Light:必要に応じて
色を変えるだけで 昼・夜・異世界が演出できます。
11. ちょいギミックで動きを出す
- 回転するオブジェクト
- 浮いている球体
- 発光する柱
「動き」があるだけで ワールドは一気に楽しくなります。
12. アップロードして公開する
- cluster → Upload World
- タイトル・説明・サムネ設定
- 公開範囲を選択
アップロード後、 cluster内のマイワールド一覧に表示されます。
13. よくある失敗あるある
- Unityのバージョン違い
- World Component付け忘れ
- Colliderなしで落下
- 重すぎて入れない
ほぼ全員通る道です。安心してください。
まとめ:最初のワールドは練習でいい
Tensui
- 完璧じゃなくてOK
- 小さくてOK
- 未完成でも公開してOK
あなたの世界に、 誰かがふらっと立ち寄る。 それだけで成功です。


















