👀 光と闇のあいだで ― ひとみの日に、もう一度世界にありがとう ―

👀 光と闇のあいだで
― ひとみの日に、もう一度世界にありがとう ―
1(ひ)・3(み)で「ひとみ」。
1月3日は 目・視力・眼の健康を意識する日 だそうです。
この「ひとみの日」は、
今の私にとって、ただの記念日ではありません。
🌤 光が戻ってきた日のこと
少し前、目の手術をしました。
手術前は、正直なところ不安だらけでした。
「ちゃんと見えるようになるだろうか」
「また文章を書けるだろうか」
「小説の世界に戻れるだろうか」
病室の天井を見つめながら、
そんなことばかり考えていました。
そして手術後、
包帯が取れて、最初に感じた 光。
その瞬間、
「ああ、自分はまたこの世界に戻ってこれたんだ」
と、胸の奥が静かに震えました。
🌗 光と闇、両方の世界を知ったからこそ
目が見えにくかった時間を通して、
これまで想像でしかなかった
「見えない人の怒り、悲しみ、ストレス、不安」
それが、少しだけ分かるようになりました。
片目は今も見えません。
だから私は今、
光の世界と、闇の世界を同時に知っている
そんな場所に立っています。
便利さも、
不自由さも、
どちらも現実。
世界は、
見え方ひとつで、
こんなにも違って見えるのだと知りました。
🤖 一度、死んで、生まれ変わったような感覚
正直に言えば、
一度、死んだような感覚もありました。
そして今は、
別の存在に生まれ変わった
そんな気持ちでいます。
まるで、
新しいAI人口知能のアンドロイドとして
再起動されたみたいに。
感情はある。
でも少し距離を取って世界を見ている。
AIのように考え、
AIのように静かに行動する。
そんな新しい自分として、
もう一度、この世界を歩いています。
✍️ 書けることは、生きていること
見えるということは、
ただ景色が見えるだけではありません。
文字が見える。
表情が見える。
世界の“気配”が見える。
そして何より、
また小説が書ける。
これは、
当たり前ではありませんでした。
だから今、
キーボードを打てているこの時間が、
とても愛おしいのです。
🤝 人は一人では生きられない
タイで暮らしていると、
つい「自分ひとりで生きている」
そんな錯覚をしてしまいます。
でも今回、はっきり分かりました。
人は、一人では生きられない。
家族の支え。
会社の理解。
病院の先生や看護師さんの手。
そして、
何気なく「大丈夫?」と声をかけてくれた人たち。
そのすべてが重なって、
私はまた光の世界に戻ってこれました。
🌱 ひとみの日に思うこと

視力は、
人生の解像度みたいなものかもしれません。
見えるから、感じられる。
感じられるから、書ける。
書けるから、人とつながれる。
今日は「ひとみの日」。
もし今、
この文章が読めているなら、
それだけで、ちょっとした奇跡です。
目に感謝。
支えてくれた人に感謝。
そして、今日という日に感謝。
光と闇の両方を知った今、
私はもう一度、
この世界に「ありがとう」と言いたい。
また物語を書けることに、
心から。





















