闇を知って、光の名前を知った日 1月4日は 世界点字デー(World Braille Day)

闇を知って、光の名前を知った日
1月4日は 世界点字デー(World Braille Day)。
国連が定めた国際デーで、視覚に障がいのある人の権利、そして「点字」という発明の大切さを考える日です。
この日は、点字を考案した ルイ・ブライユの誕生日 に由来しています。
彼が世界に残したメッセージは、とても静かで、そして強い。
「情報にアクセスする権利は、すべての人にある」
闇の世界に、一時的に入った経験
実は最近、私は手術の関係で、しばらくの間、両目が見えない状態を経験しました。
光が消え、輪郭が曖昧になり、世界が急に頼りなくなる。
ほんの短い期間でしたが、
「見えない」ということが、どれほど心を疲れさせるのかを、身体で知りました。
不安、焦り、孤独。
そして何より、情報が入ってこない怖さ。
点字は「文字」ではなく「光」
点字は、単なる読み書きの手段ではありません。
それは 世界とつながるための光 です。
ニュースを知る。
本を読む。
誰かの想いに触れる。
目が見えなくても、
世界から切り離されずに生きるための、確かな回路。
六つの小さな点の中に、
人間の尊厳が詰まっているように感じました。
光の世界に戻って、あらためて思ったこと
手術が終わり、再び光の世界に戻れたとき、
私は自然と、見えない人たちの気持ちを思いました。
世界点字デーは、
視覚障がい者のためだけの日ではありません。
「見える側」にいる私たちが、
その当たり前を、少し立ち止まって見つめ直す日。
情報は、分け合える光であってほしい

暗闇の中にいる人にとって、
情報は「希望」になります。
点字も、音声も、テクノロジーも、
すべては 誰かを世界につなぎとめるため にある。
1月4日、世界点字デー。
今日は少しだけ、
見えない世界に想いを向けてみませんか。
光は、独り占めするものではなく、
分け合えるものだから。





















