学生時代に読んだ一冊が、気づけば人生をタイに連れてきていた話

学生時代に読んだ一冊が、気づけば人生をタイに連れてきていた話

正直に言うと、
「よし!将来はタイに住むぞ!」
なんて大それた夢があったわけじゃありません。

ただ、学生時代に読んだ一冊の本が、
あとになってじわじわ効いてきただけなんです。

それが、
デール・カーネギーの成功哲学

当時は「へぇ〜」くらいのノリで読んでいましたが、
今思うと、たった一つの考え方だけは、
しっかり頭に残っていました。

👉 成功するためには、引き下がらないこと。


「ダメなら日本に帰ればいい」は、実は最強の敵

タイに来たばかりの頃、
言葉は通じない、仕事は安定しない、
暑い、停電する、犬に吠えられる。

正直、何度も思いました。

「日本に帰ろうかな……」

でもそのたびに、
あの本の一節が頭に浮かぶんです。

逃げ道を用意した瞬間、人は本気を失う

なので、
日本に帰るという選択肢を、心の中から消しました。

航空券は片道。
心の中も片道。

これ、精神的にはなかなかスリリングです(笑)


引き下がらないって、無理をすることじゃない

誤解しがちですが、
カーネギーの「引き下がらない」は、
根性論でもブラック精神でもありません。

✔ ダメな日はダメでいい
✔ 休んでもいい
✔ でも「やめる」と決めない

この違いが大きい。

タイ生活って、
頑張りすぎるとすぐ壊れます。

だからこそ
「マイペンライ」と
「引き下がらない」を同時に持つ。

これ、タイ向きの成功哲学だと思っています。


気づけば20年近く、タイにいます

いつの間にか、
「日本に帰る?」と聞かれる側になりました。

答えはだいたいこうです。

「うーん、考えたことないですね」

引き下がらなかった結果、
成功したかどうかはさておき、
ちゃんと人生は続いている。

それで十分じゃないかと、
タイの夕方の風を感じながら思うのです。


これからタイに来る人へ

Tensui
Tensui

もし今、
「ダメなら帰ればいいや」と思っているなら、
ちょっとだけ考えてみてください。

帰らないと決めるだけで、景色は変わります。

カーネギーは、
タイの屋台も知らないし、
スクムビットの渋滞も知らない。

でも、
「引き下がらない人の強さ」だけは、
確実に教えてくれました。

今日もマイペンライで、
でも一歩だけ前へ。

それが、
タイ20年目の私の成功哲学です。

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