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📘 90日でわかる BlackArch Linux ―Day 2|「合法」と「違法」の境界線を正しく理解する

Day 2|「合法」と「違法」の境界線を正しく理解する

〜どこからがアウトなのか?実例で整理〜

BlackArch Linuxを触り始めると、
どうしても頭をよぎるのがこの疑問。

「これって…どこまでやっていいの?」

結論から言うと、
“相手の許可があるかどうか”がすべてです。

セキュリティの世界は
グレーに見えて、実はかなり白黒ハッキリしています。


■ 超シンプルな判断基準

まず、これだけ覚えてください👇

許可がある → OK
許可がない → アウト

技術レベルや目的に関係なく、
相手の同意がなければアウトです。


■ OKな例(合法・安全)

✅ ① 自分の環境での検証

  • 自分のPC

  • 自分のサーバー

  • 仮想環境(VirtualBoxなど)

  • ローカルネットワークの検証(自分だけの環境)

👉 完全に合法。
👉 失敗しても誰にも迷惑がかからない。


✅ ② CTF・演習サイト

  • Hack The Box

  • TryHackMe

  • PicoCTF など

これらは
「攻撃していいですよ」という許可が最初からある場所

👉 学習にはここがベスト。


✅ ③ 仕事としてのセキュリティ診断

  • 会社から正式に依頼されている

  • 契約書がある

  • 対象範囲が明確に決まっている

👉 これが本来の“ホワイトハッカー”の仕事。


■ アウトな例(よくある勘違い)

❌ ① 他人のWi-Fiをスキャン

「セキュリティの勉強です」

👉 完全アウト
相手が友達でも、家族でも、許可がなければ違法。


❌ ② 有名サイトの脆弱性チェック

「攻撃じゃなくて調査だからセーフでしょ?」

👉 アウト
アクセス負荷をかけたり、
意図しない挙動を起こせば不正アクセス扱い。


❌ ③ 弱いパスワードを試す

「入れるかどうか試しただけ」

👉 アウト
未遂でも不正アクセス行為。


❌ ④ 野良ルーターや公共Wi-Fiの調査

「鍵かかってないからいいでしょ?」

👉 アウト
鍵がなくても“管理者の許可”がなければ違法。


■ なぜ境界線があいまいに感じるのか?

理由はシンプルで👇

  • ツール自体が“攻撃も防御も両方に使える”

  • ネットの情報が「侵入成功!」みたいな武勇伝だらけ

  • 映画やドラマが誇張しすぎ

でも現実は
法律と契約がすべてです。


■ セキュリティを学ぶ人が一番大事にすべきこと

それは技術力よりも👇

「自分は、どの立場でこの知識を使うのか」

  • 壊す側か

  • 守る側か

  • 理解する側か

このシリーズでは一貫して
👉 守る側・理解する側の視点
で進めます。


■ Day2のまとめ

  • Tensui
    Tensui

    • 判断基準は「許可があるかどうか」

    • 他人の環境は基本アウト

    • 学習は
      👉 自分の環境 or CTF

    • 技術より先に
      👉 倫理を持つのがプロ


    ▶ 明日の予告(Day3)

    Day 3|なぜ仮想環境が必須なのか
    → いきなり実機に入れると何が起きるのか
    → 安全に実験できる“検証環境の作り方”を解説します。

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