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🧘‍♂️【90日で人生が整う】中村天風さんのヨガ(心身統一法)実践シリーズ 26日目|自己否定グセの正体


26日目|自己否定グセの正体

中村天風が強く戒めていたものの一つに、「自己否定」があります。

自己否定とは、「どうせ自分なんて」「自分には無理だ」といった、自分自身を否定する思考や言葉のことです。多くの人はこれを性格や現実の評価だと思いがちですが、実際にはそうではありません。自己否定は、生まれつきのものではなく、これまでの経験や環境によって身についた“思考のクセ”です。

たとえば、過去の失敗や周囲からの評価が積み重なることで、「自分はできない人間だ」という思い込みが形成されていきます。しかしそれは事実ではなく、繰り返し考えてきた結果として定着した習慣にすぎません。習慣である以上、意識的に変えていくことが可能です。

では、なぜ人は自己否定をやめられないのでしょうか。そこにはいくつかの理由があります。一つは、自分を守るためです。最初から期待しなければ傷つかずに済みますし、挑戦しなければ失敗することもありません。もう一つは、思考を簡単に済ませるためです。「自分はダメだ」と決めてしまえば、努力や選択をしなくてよくなるため、ある意味で楽なのです。

しかし、このような思考を続けていると、行動を避けるようになり、チャンスを逃しやすくなります。その結果、うまくいかない現実が生まれ、「やはり自分はダメだ」という考えをさらに強めてしまいます。このように、自己否定は現実にも影響を与え、悪循環を生み出していきます。

中村天風の教えに「心が先、体は後」という言葉があります。これは、心の状態が行動や結果に影響を与えるという意味です。自己否定の思考を持っていると、それに見合った行動を取りやすくなり、結果として望ましくない現実を引き寄せてしまうのです。

ここで大切なのは、自己否定の言葉そのものではなく、それを「本当だ」と信じてしまっていることです。一度立ち止まって、「それは本当に事実なのか?」と問い直してみることが重要です。その疑問を持つことが、思考を変える第一歩になります。

今日のポイントは、自己否定は事実ではなく、習慣であるということを理解することです。そして、日常の中で自分がどのような否定的な言葉を使っているかに気づくことが、改善へのスタートになります。

まずは、自分の中にある自己否定の言葉に気づくことから始めてみましょう。それが次のステップにつながっていきます。


▶ 次回予告|27日目

Tensui
Tensui

次回は、「積極的言葉トレーニング」に取り組みます。
無意識に使っている言葉を意識的に変えることで、思考の流れそのものを書き換えていく方法を実践的に学びます。

自己否定の言葉に気づけるようになった今、次はそれをどう置き換えるかがテーマです。
日常の中で使えるシンプルな言葉の力を体験していきましょう。

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