📘 90日でわかる BlackArch Linux ―Day 22 nano / vim 最低限の使い方

Day 22
nano / vim 最低限の使い方
― 編集できなければ、防御もできない ―
BlackArchの世界では、GUIはほとんど助けになりません。
設定変更、ログ確認、設定ファイル修正――そのすべてはテキスト編集から始まります。
エディタに慣れていない状態でセキュリティを語るのは、地図を読めないまま戦場に立つようなものです。
今日は「最低限」だけを押さえます。極める必要はありません。使えることが重要です。
1. nano ― 初心者向け、即戦力
まずは nano。
シンプルで、画面下に操作ヒントが表示される親切設計です。
📌 ファイルを開く
📌 基本操作
-
文字入力:そのまま打てばOK
-
保存:
Ctrl + O→ Enter -
終了:
Ctrl + X -
検索:
Ctrl + W -
切り取り:
Ctrl + K -
貼り付け:
Ctrl + U
nanoは「とりあえず編集する」ための道具です。
設定ファイルを一時的に直すだけなら十分戦えます。
2. vim ― 真の標準兵器
Linux界隈で避けて通れないのが vim。
最初は混乱しますが、最低限だけ覚えれば怖くありません。
📌 ファイルを開く
vimには「モード」があります。
これが初心者最大の壁です。
■ ノーマルモード(起動直後)
移動や操作を行うモード。
-
i→ 挿入モードへ -
dd→ 1行削除 -
yy→ 1行コピー -
p→ 貼り付け -
/word→ 検索
■ 挿入モード
文字入力できる状態。
-
抜ける:
Esc
■ 保存と終了
ノーマルモードで:
-
保存:
:w -
終了:
:q -
保存して終了:
:wq -
強制終了:
:q!
3. nano と vim の使い分け
| 状況 | おすすめ |
|---|---|
| 急いで修正 | nano |
| 本格的に編集 | vim |
| サーバー作業 | vim |
最終的にはvimに慣れる方が有利です。
なぜなら多くのサーバー環境では最初から入っているからです。
4. セキュリティ視点での注意
-
rootで編集する前にバックアップを取る
-
設定ファイルのスペースや記号を壊さない
-
改行位置を不用意に変えない
テキスト編集のミスは、サービス停止や侵入リスクに直結します。
まとめ
vimは基礎体力。
エディタを怖がらないこと。
使いこなすより、「最低限、確実に保存して終了できる」ことが重要です。
明日は
よくあるLinuxトラブル対処法 に進みます。
編集できる者だけが、修正できる。
修正できる者だけが、守れるのです。






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